4/11のセミナー内容 2

ボディワークは、体が緩むと重くなることの体感。

赤ん坊は体調が悪くなると、体重は同じでも不思議と体が軽くなります。もちろんそれは大人でも同じ。

普段から力が入っている人、緊張している人、体が凝り固まっている人、心配事がある人、病気がちな人は体が軽くなっています。だからそれをもっと、リラックスさせなければなりません。

いくつかのワークを行って、体を緩ませると、皆体が重くなりました。

重くなるというのは、後ろから体を持ち上げると、重くて持ち上げられなくなるのです。

 

次は、その体の重みを生かした体の使い方。

ペアになって、もう一人が、後ろから子供を持ち上げる時のように、脇に手を入れる。それに対し、力を抜いてしゃがむ。

上手く体の重みを使えると、抵抗されても相手は崩されてしまいます。

この時しゃがむ人は、前かがみにならず、真っ直ぐしゃがむ。また後ろから押さえる人は、腕ヂカラだけでは、当然体重に負けてしまうので、前腕はほぼ垂直に肘を深く曲げ、体をぴったり近づけ、腰を落とす。

体重が重ければ当然重いのですが、体の重みを使えると、女性のような小柄な人でも、崩すことが出来ます。

 

普通の人はまず出来ませんが、毎回セミナーに参加してくれている方は、体の使い方が上手くなってきたので、直ぐ出来ていました。

またこういうのをやろうとした時に、大抵の人はスピードを付けてやりがちですが、スピードは必要ないし、スピードを付けてやるものは、間違っている。

 

これよりも更に、脇に入れた手を、肩と踵が浮くぐらいに上に持ち上げ、完全に重心が上がった状態でこれを行うと、難易度が増します。

これはちょっと難しい。

4/11のセミナー内容

誰でもそうなのですが、どうしても無意識の内に、思考の枠を作ってしまいます。また自分にブレーキをかければ、枠を作ることにもなる。

その枠が気になって、固定概念や常識を打ち破り、枠を取っ払わうため、急遽脳トレのような問題を出しました。

こういうのは気づけば簡単なのですけど、気づくまでが難しいですね。

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昨日のセミナー内容 4

もちろんこうした体の使い方を勉強すれば、野球などスポーツをやっている人だけに限らず、日常生活でも体を楽に使えるし、関節や筋肉を痛めなくても済みます。

その例として行ったのが、段ボールなどのものを持つ時の、体の使い方。

まずは段ボールを持つ時の様に、両肘を約90度に曲げ、それを上から相手に抑えて貰う。

腕ヂカラだけでは、強いパワーを出すことは出来ないし、体も痛めます。

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昨日のセミナー内容 2

このマインドマップと、簡単なテーマをいくつか練習することによって、自分が何が苦手であったことかもよく分かってきます。

例えば学校のテストが出来ていれば、順調に進んでいると思いがちですが、頭がアンバランスになっていることには、学校のテストでは気が付けません。

頭の使い方がアンバランスになると、体の歪みみたいなもので、将来的に伸びなくなってしまう。

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昨日のセミナー内容

頭の整理、想像力ということに、ちょっと気になっていたので、また四月から企業をする人や、新しく活動を行う人もいることもあって、昨日のセミナーの最初は、頭の整理の仕方、アイディアの出し方、想像力、記憶力、勉強などに活用できる、マインドマップについて行いました。

マインドマップは、海外の有名企業では使われていて、日本の企業でも使われつつありますが、旭川ぐらいだと、マインドマップと言っても、知っている人は、ほとんどいないでしょうか。

しかし何も知らない人の方が、正しい教え方をする場合には、その方が効果的です。

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土曜日のセミナーは 2

他には、体幹の使い方も行いました。

最近よく行われている、体幹トレーニングのような感じですが、似て非なるものだと思います。

その中で、セミナーで行ったことがある、右肘と左膝を対角線上に近づけて、腹筋をするようなエクササイズが、出来ているかを確認したのですが、私も驚きました。

いつも参加している小学6年生の男の子が、凄い力を出せるようになっている。

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土曜日のセミナーは

土曜日のセミナーでは、相手に合せると言うのを、合気道の稽古法を通じて説明しました。

やったことは極々単純なことですが、それが少し難しい。また生まれて初めて見るような動きでもあるので、皆面白い動きになっていたりしましたが、参加者たちは楽しそうにやっていました。

たまに難しいことをやってみるのも、刺激があって楽しいんですね。

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昨日のセミナー 3

後は肩甲骨の使い方。

肩甲骨が使えなければ、肩も凝るし、スポーツでは高いパフォーマンスを発揮できない。

新しいワークも合わせて、いくつか行いましたが、これも力を抜くことが重要です。

一流のアスリートは、筋肉が柔らかいと言われていますが、それは体が解れるような使い方をしているから、柔らかくなる。

反対にパンパンに筋肉が張るアスリートは、疲れるような使い方をするから直ぐに張る。

元々柔らかい人だから、柔らかいのではないんです

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昨日のセミナー 2

ワークの方は、以前も一度行った指の使い方。

指が使えるようになると、肩こりや腱鞘炎の予防。野球であれば、変化球を上手く投げられるようになったり、ボールに強い回転を与えることが出来、球速がアップしたり、重いボールとなる。

しかし中々難しい。「力を抜け」と言われても力が抜けない。

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