少し遅くなりましたが、11月28日に行ったセミナー内容。今回は心と体の関係を中心に説明し、実際に身体を動かして、それを検証しました。
またもう一つは、一つのものには二つの側面があり、その両方からのアプローチ法がある。それに気がつけば、世の中にある矛盾や謎を解く手がかりになり、また何か困難にぶつかった時も、そこから抜け出すヒントになる。
続きを読む
少し遅くなりましたが、11月28日に行ったセミナー内容。今回は心と体の関係を中心に説明し、実際に身体を動かして、それを検証しました。
またもう一つは、一つのものには二つの側面があり、その両方からのアプローチ法がある。それに気がつけば、世の中にある矛盾や謎を解く手がかりになり、また何か困難にぶつかった時も、そこから抜け出すヒントになる。
続きを読む
セミナーでは、鍛錬法をいくつか教えました。
まずはスクワット。
何も知らない人の場合、フォームも適当ですが、大腿四頭筋に頼ったスクワットを行う。しかし大腿四頭筋はブレーキ筋とも呼ばれていて、スポーツのパフォーマンスは上がりにくい。そのため現在スポーツ界では、スクワットは股関節を意識し、ハムストリングスを使うスクワットが常識となっている。
セミナーで教えたのは、それよりも更に進んだ方法。世界最先端。笑
最近セミナーの方向を行っていませんでしたが、今回は最初に各筋トレの問題点をそれぞれ説明し、それを改善したトレーニング法を説明しました。
筋量は増えすぎると問題になることもありますが、筋力に関して言えば、スポーツでも武道でも、あればある程いいものです。よく合気道では力はいらないと言われていますが、それは三角筋だとか上腕二頭筋などの筋力はいらないという話で、力が入らない訳ではありません。
合気道の達人は皆力が強く、死ぬまで鍛錬を続けられていた。
問題なのは、筋トレのやり方です。
・理に適った姿勢、立ち方
理に適った姿勢立ち方が出来ると体は重くなり、スポーツのパフォーマンスはアップし、病気をしにくい体になる。一流のアスリートは立ち方が違う。立ち方が違うから練習しても、一流のようにはならない。
さする、叩く、姿勢を変えることによって段階的に体を変える。踏ん張った体の使い方をしない。
最初に放射能の影響を受けると、体はどんな影響を受けるかの説明をしました。旭川にいると完全に他人事の話で、興味を持つ人は少ないですが、ある程度は勉強しておく必要があると思います。
一般的には甲状腺の問題が知られていますが、最近原爆症で白内障が認定されたように、放射能の影響は、甲状腺の問題だけではありません。
喉にしこりが出来たり、腫れたりといった症状から、心臓や脳、目、生殖器などに問題が起きたり、出血、体のだるさ、眠気など様々な症状が出る。
しかし原爆症が認定されるまで、何十年と言う年月がかかるように、それらが放射能の影響であると認められることは難しい。
セミナーの最後は、一瞬でパワーアップさせるという、これまた極めつけに凄い内容。
まずはペアでお互い向き合って、足を前後に開き、空手で言う前屈立ちになってもらう。その時一人は、骨盤を両手で抑えて抵抗し、抑えられている人は、前に歩いていくように進んで行く。
それを交代して、まず現時点でどれぐらいの力なのかを確認して貰いました。
ちなみにこれを一般の人がやると、骨盤を抑えられた人は、全く前に進めなかったりします。
次にいつも行う中心軸回旋ですが、中心軸が分かりにくいため、どうしてもぶれた回旋になってしまいます。そのため前回体の重みを利用した使い方を行いましたが、それを使って中心軸の姿勢を作る。
そうすると軸が少しできるので、皆中心軸回旋が少し上手く出来ていました。
セミナーの最初は、マインドマップについて再び行いました。
日本人は中途半端な論理的思考で、創造力が失われていますが、その練習です。
どうしても慣れない事や得意でないことは、最初からあきらめてしまい、自分の能力を限定させてしまう。しかし苦手だと思う事も、それは今までやったがないだけで、少しずつ自分の出来ることから始めていけば、誰でも向上させることが出来る。
むしろ苦手な人の方が、直ぐ出来てしまう人より、地道に取り組んだりもするので、亀の様にいつの間にか抜いてしまうことだってあります。
今回は、他にも色々やりたいことがありましたが、脳トレになってしまったので、最後に「相手に合す」ことの続きで、言葉を使った合わせ方、言葉の違いについて行いました。
同じ言葉を発するにしても、発する人のイメージや態度によって、全く変わってしまう。
例えば挨拶は、元気にすればいいと思われていますが、自分が偉いと思っているおじさん、筋トレをしているマッチョなインストラクターなどは、気づかない内に、威圧的な挨拶をしまいがちになっています。
それでは反発を受けるか、相手を潰してしまう。