イチローを一流に育てた父 14

イチローは小学生の頃から、野球一筋の練習をしてきた訳ですが、お父さんは打つ、投げる、走る、そして魅せるオールラウンドなプレーヤーになってもらいたかったため、偏りのないように、バッティングもピッチングも守備もバランスよく取り入れた。

これはイチローの将来性を伸ばし、また怪我をさせない体づくりを行うためにも、非常にいい方法だったと思います。

 

日本人の傾向として、野球なら野球、サッカーならサッカーをやるといったように、一つのスポーツを専門的に行いますが、アメリカでは小学生の頃は、専門的には行わず、4種類ぐらいのスポーツに取り組む。

そして中学高校大学と進むにつれ、4種類から、3種類、2種類と言う具合に、徐々に専門的になっていく。

また日本では考えられませんが、プロになっても、掛け持ちでやっているアスリートもいるぐらいです。

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