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次回の整体とセミナーは2/28(金)、2/29(土)
オノラ的女性
ディスカバリーチャンネルのサバイバル動画で、ヒステリックの申し子、オノラのような人がいると言うので、見てみました。
グーグルクロムのDplayで登録すると無料で見れるのですが、THE NAKEDシーズン2の一番最後にある「THE NAKED:男女2組で挑戦」。
これは一本もので1時間半の動画ですが、多分これをやってから、12人ものを企画したのでしょうね。
これに出て来るある女性は、オノラのようにヒステリック的になりますが、何もしない。
最近「何もしない力」というのを紹介しましたが、それはやった感とか努力感とか、見た目でもやっているようには見えないけれども、完全に何もしないものではなく、高い効果、結果、パフォーマンスを発揮する。
それに対し、この動画に出て来る女性は、やることと言えば、ビーチで散歩、海水浴、日向ぼっこで、本当に何もしないんです。笑
だから何もしない力というのは、これとは違う。
だけど、一応シェルター作ったり、魚を捕まえるための罠を作ったりはする。
しかしそれが酷いもんなんですね。笑
また火起こしは得意だとかと言うのだけど、火起こしは出来ず、サバイバル技術を持っているプライドはあるけど、何一つ出来ていないし、協力もしない。
それで、
「スキルがないと認めたらどうだ!」
なんてまで言われ、それで認める筈はないのですが、他の人たちからすればやっかいものになっていた。
ただ別に嘘をついた訳ではなく、自分では本気でスキルがあると思っていたんです。
それが自分の本当の実力を試す機会が、今まで無かったから、自分の実力、スキルが、本当はどの程度通用するものなのか分からず、今回試される機会を与えられたことで初めて、「こんなはずじゃないんだけどなぁ」となった。
オノラのような爆発力を期待しましたが、最後は説得されていました。また説得した人は、オノラ的な人を、
「私はあなたを戦場で負傷した兵士だと思っている」
と言って、説得出来たのだから大したものです。笑
「現実は厳しいものよ」
というのは、見ている人の方が突き刺さるかもしれません。この女性だけが特別なのではなく、こうしたことは、日常では割とよくある。
最後はオノラを脱却し、自分の現状、スキルを受け入れ、自分を知ることが出来たと納得し、チームに貢献していたし、結果を残せた。
他のメンバーにとっても、それまでは困難だったけれども、最終的には、一番良かったんじゃないかと思います。
ただ説得した人が、デング熱になっちゃうんだけど。
なんともまぁ。
それと普通は鉈か、ファイヤースターターなんだけど、ゴーグルなんて言う、変則タイプの人がいました。果たしてそんなのが、通用するのかどうか。
それも合わせて興味ある方は、見てみてください。
感性は磨かなければ意味がない
感性が無い人は、感性と言う概念そのものが無いから、感性を身に付けようとも思わない。事務的な作業をこなすだけなら、問題はありませんが、感性が無い人が、感性を必要とされる世界では、全く通用しないし、苦労することになる。
しかしそんな感性がないという人でも、感性を身に付けたいと思ったのであれば、感性を開発すれば、誰でも「感性ってこういうことかな」と次第に分かってくる。
よく感性を磨けと言われますが、無い人は磨きようがないので、その前にまず感性を開発する必要があるのです。
次に感性のある人ですが、そんなに多くはいないですが、それでも感性のある人は大勢いるでしょう。ただ感性があったとしても、それで上万事手く行くかと言うと、そうではない。
感性にはレベル1~レベル99といった感じで、どれだけ感性を磨いて来たかで、同じ感性があると言っても、全然違う。
感性も磨かなければ、宝の持ち腐れなのです。
何もしない力
この間のセミナーでは、「何もしない力」について説明しました。
と言っても、完全に何もしない訳ではないのですが、見た目では何もしていないように見えるし、自分でも何もしている感じはしない。だけど、凄い力が出る。当然体は楽というものです。
合気道なんかで、年を取った達人が、若い弟子たちを簡単に投げていたりしますが、それは一般的に考えられるようなやり方とか、体の使い方ではなく、楽な体の使い方をするからこそ、筋力差に関係なく相手を投げることが出来る。
またそうしたやり方を教えると、「全然やった気がしないです!」と言うのですが、やった気がしないからこそ、疲れないし、年を取っても出来るのです。
何もしない力というのは、そうしたものに通じる。
雪山で焚火して来た
最近、サバイバル動画を見ていましたら、久しぶりに焚火をしたくなりましたね。
もし冬にサバイバルになったら、火起こし出来なかったら死んでしまう。だから冬でも、焚火が出来なければいけません。笑
そういうこともあって、冬に焚火が出来るかどうか興味があり、また冬は雪があるから、焚火がしにくいイメージがありますが、乾燥しているため、案外やりやすいはず。
その実験もかねて、実際に焚火してきました。
ライターなどは使わず、ファイヤースターターで、無事出来ました。
ただ火口が、近くにあったものでは上手く行かず、鞄に入っていたものを使っちゃったけど。まぁいいでしょう。
それにしても、冬は思った通り、案外やりやすい。