ここ数年腸もみや腸マッサージのようなものが流行っています。
旭川揺らぎ整体に来ている方も、旭川で腸もみを受けたという方もいますが、痛いだけでよく分からなかったと言います。
旭川揺らぎ整体のセミナーでは、心や考え方のこと、体の使い方、関節痛や歪みなど体のケア法など色々な事を教えていますが、腸もみのようなことも行う事もあるので簡単に説明します。
まず腸というのは、みぞおちから下辺りに小腸があり、それが大腸に繋がり、小腸の周りを囲むように大腸があります。右のお腹が上行結腸、真ん中が横行結腸、左が下行結腸、そして直腸と繋がります。
つまり右側から上に向かって横に進み、下に降りて行く流れになっているのですが、「の」の字を書く様にしましょうと言われているのはそのためです。
腸もみは痛いこともありますが、セミナーで行った腸もみは、参加者には殆ど痛みはありません。
またただ「の」の字を書くとか、腸をもむと言うのではつまらないので、セミナーで行ったものは、腸の状態から腎臓との関連を見て、またそれを改善させることによって、歩きやすくなるというもの。
つまり腸もみに行って、ただ痛いだけだったと言うのとは違い、即効性があり、効果を実感出来ます。
その他には内臓ついでに、肝臓と胃の調整も行いました。
それと腸もみと言うと、どうしても腸を揉むことばかりに気がいってしまいますが、必ずしも揉めばいいとは限りません。揉んだりするよりも、違うことの方が効果的なこともあります。
例えば便秘の時などお尻歩きをしたり、腹筋をしたりするといいと言われたり、また歩くことを勧められたりもしますが、それらは腸を動かすからです。
腸を動かすことが腸にいいので、必ず腸をもむことがいい訳ではないのです。
そのため腸もみという言葉も、もむことに囚われてしまうので、余りよくない。
セミナーでは、お尻歩きや腹筋とはまた違った方法で、腸を動かす体操を教えたりしています。
ついでに言うと腹直筋を鍛える腹筋は、必ずしも腸を動かすのに効果的ではないので、自分で簡単に出来るもので言うのであれば、歩くことをお勧めします。
また女性であれば、下腹部がぽっこりしたり、お腹が出たりしたりますが、これは脂肪がついて太ったと言うより、内臓の働きが悪くなっていることが多いです。
そのため施術を行ったりすると、ぽっこりしていたものが、平らになったりします。
内臓の働きが悪くなって、ポッコリした状態が長く続けば、病気になり易かったり、シミの原因にもなるので、気になる方は旭川揺らぎ整体の施術やセミナーを受けてみてください。