最近、憑依体質だという人に出会いまして、憑依されやすいらしく、また思念波にも苦しめられたり、病院通いもしている。
そんなの病院行ったって、まず治らないですけどね。
また原因が全然違うものだから、全く関係の無い薬を飲んだりすると、余計に問題が絡み合って治りにくくなる。
その人は揺らぎ整体を受けに、治しに来た人ではないのですが、少し頼られた面もあったので、いくらか変えてあげようと思い、アドバイスなどすると、もの凄く大きな効果があったとか、変化したという。
しかしそれでも、元々が相当病んでいるような状態だったので、その人に会って、ちょっと変わっていると思う程度で、精神病だとは、思わないかもしれませんが、まともだとは言えない。
その人は、スピリチュアル的なことを知ったお蔭で、自分を受け入れることが出来たと言うのですが、何しろ勧誘されたホストに会いに行ったら、その人が「ツインレイ」だって言いますからね。
(ツインレイというのは、ソウルメイトみたいなものです。)
「ツインレイかは知らんけど、ホストだったら好かれるようにするのが当たり前だろ」
と思いましたが、精神病んでいてホストに行くことが、ちょっとどうかと思うし、ヒーリング受けに行くだの、クリスタルのようなものを持っていたりとか、とにかく何でもスピリチュアルにしたがる。
ここまで行くと、そりゃあ頭もおかしくなる。
私もスピリチュアル的な考えを持っていますし、この世はスピリチュアルな世界だと思っています。
だけど、物質社会にわざわざ生きているんだから、それは必要だからそうしているのであって、大切なはずなのです。
それを無視して、物質的なことが必要ないと言うのであれば、飯もくわんきゃいいし、水も飲まんきゃいい。
スピリチュアルでなんとかなるべ。笑
でも殆どの人はそうじゃないから、飯も食うし、水も飲むし、恋人と抱き合ったりもする。そうであるなら、目の前にある物質的なことも、大事にしていなければ、おかしいでしょう。
今はヒーリングみたいなのも流行っていますが、ヒーリングには一定の効果がありますが、ヒーリングだけでは限界がある。
もし悟りを開いて、超絶的なサイキック能力を手にしたのなら、ヒーリング能力も桁外れですが、そのレベルは空中浮遊で飛んで行けるレベルで、そんな人はまずいない。
野口整体で有名な野口晴哉氏だけでなく、その師匠も、霊的能力に優れた人でしたが、遠隔による治療は、それ程出来ないと言っていた。
得意不得意があるから、ヒーリングや遠隔的に治療することが、得意な人もいるかもしれませんが、それでも野口晴哉氏やその師匠よりも、優れた力を持っている人が、そんなにいるとは思えない。
ある程度、物質的なアプローチが必要になるのです。
話は戻し、物質世界のことを無視し、スピリチュアル的なことに片寄り過ぎ、はまり過ぎているから、精神が少し病んでいる訳でもありますが、その人はともかく、そのままでは他の人に会った時に、影響を与えかねない。
それで少しアドバイスみたいなことを続けていて、私の知り合いには、極力合わせない様にもしていましたが、揺らぎ整体を受けている人が、その人が来る所に来たいと言うので、少し迷いましたが、呼ぶことにした。
その日、私は行くのが少し遅れて、二人が先に会っていましたが、即効で影響受けていましたね。笑
こりゃもう一緒にしたらダメだなと思いましたが、その2週間後に整体しましたら、まだ影響受けていた。
「何やってんだか」
と思いましたけど、仕方ないか。
本人は最近、仕事が上手く行っていなくて、落ち込んでいると思っているようでしたが、実は霊的な影響が原因だったんです。
とは言っても、そんな判断は、中々つかないから難しいですけどね。
以前に、「波乱万丈がいい」と言う女性がいて、本人の意思を尊重し、即効で撤退したと書きましたが、あれも親しくしていれば、霊的な影響を受ける恐れがあったので、撤退した。
実は私自身も過去に、霊的な影響を受けたことがある。
その経験から、何となく分かってきましたが、その時は、私は基本的に放任主義なものだから、問題起きてるぞ知りつつも、放っておきましたら、それが段々と酷くなっていき、こちらにも影響が来て、私まで霊的な争いに巻き込まれてしまったのです。
何もしなかったことがよくなかったのですが、それでも割りと私は、ちょっとした被害者です。
犯罪などでも、犯人が、「何であんなことしたのか、自分でも分からない」と、言うことがある。
そういう経験ってないですか?
それね、たぶん霊的な影響ですよ。笑
だから本当は裁判にしても、自分の意思ではない、何かしらの力によって無意識に働かされることがあるから、それを差し引いて考える必要があると思いますが、そんなの本人すら分からないですからね。
少し話は変りますが、去年だったかな、旭川の観光名所であるけれど、地元では心霊スポットとして有名な神居古潭に、全く行く予定ではなかったのですけど、行くことになってしまい、そうしたら橋渡る前から、胸が苦しくなった。
本当に心霊スポットでしたわ。笑
あそこは行かない方がいいです。
霊的な影響を受けた場合、本来結びつくべき必要な人と、上手く行かなくなったり、といったことも起きますが、今回影響を受けた人は、何でもスピリチュアルな人よりも、私とは結びつきが強い人なので、離れたのは何でもスピリチュアルの人だった。
本当はその人も、私と結び続けることが出来れば、まともになれたのでしょうが、そう上手く行くようには、させて貰えないのでしょうね。
スピリチュアル的なことに、興味を持つことそのものは、それ程悪くはないと思いますが、自分の思いとは裏腹に、マイナスの影響を受けることもある。
いい面ばかりではなく、そうしたリスクもある訳です。
揺らぎ整体を何年も受けていて、整体も習った人で、野口整体で言う活元運動、気功で言う自動運動が起きるようになり、体が影響を受けやすくなってきたため、スピリチュアルは止めた方がいいと言っておいた。
しかし言っても聞かないもんだから、結局影響受けて、よく分からない膝痛とか、体がおかしくなった。
治すのはこっちなんですけどね。笑 だけど本人の問題の分はやらない。
私に憧れてくれるのはいいのだけど、どうでもいいものを真似してしまうものです。
「弟子は師匠のダメな所だけが似る」とも言いますが、そんな感じになるのでしょうね。
ほどほど、というのがあるのと、何にでもリスクはある事を知る。
それともし何かあって、どうしていいか分からない時は、台風が過ぎ去るのを待つかのように、じっと耐え忍ぶという戦法が、比較的効果の高い方法です。
その間に早くどうにかしたいと、ジタバタすると、余計におかしなことになる。
一時的に対処療法的な何かをする場合にしても、心を落ち着かせた状態で、それを行ったとすれば問題ない。