痛みへの囚われ

何か症状があるとそれに囚われてしまいますが、それに囚われているがゆえに、痛みがあるという事がある。

痛みも作り出しているのは自分です。

そこから解放していかなければ、いつまでも苦しくなる。

 

例えば施術を行えば、技術のある先生であれば、痛みなどの症状は取れる。しかし人によっては、取っても取っても切りがないぐらいの症状があり、またそれは直ぐに元に戻ってしまう。

その反面、5分とか10分話をしてあげるだけで、体の症状も楽になり、元気になることがある。

という事は、その人にとって何らかの症状を取ることは、それ程意味があるものでもなく、またその人の症状の原因は、関節や筋肉以外の所にあるのです。

それが変わらなかったら、変わらない。

 

被害妄想で勝手に誤解したり、自己解釈して心を痛めたりしますが、それと同じように、体も自分で痛めたりする。

関節や筋肉の問題ではなく、心の問題なのです。

病気を抱えている人も、心の問題で病気になっていることが多い。症状はただそれを表現しているだけです。

自分の心と向き合い、気づき、開放する。

それだけでもっと楽になる。

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