今週土曜日に行うセミナーですが、一つは合気道の稽古法や技を使って、相手に合せるということを、やろうかなぁと思っています。
信念を持って貫く、自分の姿勢を崩さないという事が、まず一つ必要ですが、それだけでは上手く行かない。
もう一つ相手に合せると言うのが出来ると、何をやっても上手く行くようになるのではないかと思います。
もちろん相手に合せると言っても、ただ相手のいいなり、言う事に従っていれば、自分は疲れてしまうし、相手も勘違いしてしまうなど、相手にとってもよくない。
だから、ただ合わせるのとは違う。
また自分を貫くといった時に、それは必要で大事ではあるのだけど、一歩間違えれば、押しつけになってしまったり、力んでしまい間違いに気づかない、後戻りができなくなるといったことが起こる。
それと、いくら正しいことをやり続けても、周りからの理解を得られず、孤立してしまうことがある。
そのためこの両方が必要になってくるのですが、それを合気道の稽古法や技を使って、体と心の勉強を少し行ってみようと思います。
また前回に引き続き、新しい環境を迎えるまでの準備について、話していこうと思います。
「もし8時間気を切る時間を与えられたら、そのうちの6時間を私は斧を研ぐのに使うだろう」
エイブラハム・リンカーン(アメリカ大統領)
準備が大事ですね。