素直になった時が治るとき

腰痛とかどこかが痛くて、治らないとする。そうした時、技術のある先生に診て貰えれば、治るものだと思うでしょう。それで治らなかったら、あそこはダメだと考えたりする。

しかし必ずしもそうではない。

 

たとえばスポーツで、亡くなられた小出監督は、一流の監督と言っていいと思いますが、その監督の言うことを聞かない選手もいた。すると当然その選手は伸びていかない。

体を治すというのも、それと同じようなものです。

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全ては潜在意識が決めている

潜在意識について、学校では習わないため、心理学などにでも興味が無ければ、余り考えたりもしないかもしれませんが、人生において潜在意識は非常に重要なものとなっている。

何故なら100%全て潜在意識が決めているからです。

現在の自分に何らかの不満があったり、幸せを感じなかったり、上手く行かなかったりなど、色々なことがあったりしますが、実はその全ては、潜在意識が決めた事であり、0.1%のミスもなく、100%実現化させている。

そのためある意味で、全て自分の思い通りの人生になっているとも言える。

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先見の明がありますか?

今時、「長七郎江戸日記」にはまるとは、どうも時代と多少ずれがあるなとは思うんですが、その反面、災害大丈夫かなと思っていたら、大災害と言ってもいい程の規模の台風被害が起こり、

「令和は、お笑い芸人は気を付けなければならない」と、言っていたら、宮迫博之さんを中心に闇営業問題が起き、更には最近、徳井義実さんが、かなりの危機になっている。

 

ちなみに、たとえば専門家みたいな人は、自分の興味ある事に、自分の能力を全て注ぎ込み、それ以外のことが全く分からない、出来ないということがあるように、常識では考えられなくても、本当に想像を絶するルーズさであることはあり得る。

徳井さんもその可能性があって、ADHDなんじゃないか、と今ネットで言われていたり、実際に公共料金の支払いを忘れて、あれだけのお金持ちであるにも関わらず、ガスや水道が止められたことが、あったらしい。

郵便物も、届いても開封しないタイプのようです。

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根拠を突き詰めろ

前々回のセミナーで、

「アナと雪の女王の続編が間もなく出ますが、ヒットすると思いますか?」

と聞いたところ、「ヒットしないと思う」という答えがあった。

実際の所は、蓋を開けてみないと分からなかったりするので、ヒットすると思うも、しないと思うのも自由でいいとは思うのですが、その理由を聞くと、「私見たことないから」とか、「興味ないから」だった。笑

 

そんなこと言ったら、私は妖怪ウォッチを殆ど見たことないし、興味もないけど、大ヒットしたし、ヒカキンさんの動画もほとんど見たことがなく、面白いとは思わなかったけど、動画登録者数は、なんと770万人もいる。

逆に最近私は、時代劇の「長七郎江戸日記」を大変気に入って、月曜日から金曜日まで楽しみにしているのですけど、私が見ていて好きだからと言って、大勢の人が見るようにはならないでしょう。

自分が見てるとか見ていないとか、興味がないからヒットするしないの根拠には、全くならない。

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その根拠は大丈夫か?

過去に災害が起きていなければ、「今まで大丈夫だったから、次も大丈夫だろう」と考えたりする。しかし今までが大丈夫だったから、次も大丈夫だとは限らない。

今まで大丈夫だった人でも、交通事故に遭うこともあるし、病気になったことがない人でも、病気になることもある。過去が大丈夫だからと言っても、その根拠は、必ずしも正しくはない訳です。

 

逆に過去に成功していない人が、成功することだってある。

政治家として経験がないから、ダメだとか、監督の経験がないからダメだとかと言う人がいましたが、東国原さんにしても、工藤監督にしても、栗山監督にしても、全く経験がない人でも、結果を出したりしている。

北野武さんにしても、昔はタクシーの運転手をしていましたが、そんな時、まさか世界でも有名な映画監督になったりするとは、誰も思わないでしょう。

 

そのため過去による判断、過去を根拠にすることは、間違いの元。

もちろん競馬や投資などでも、過去のデータから予想するし、過去からそれを根拠に正解を導き出すために、ややこやしいのですが、それは同じ過去であっても、過去の中身で見ているために、過去の形で見ている人とは、見方が全然違う。

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なりたいでは夢が叶わない訳

金持ちになりたいとか、プロアスリートになりたいとか、何かになりたいと思うことは、よくありますが、中々夢は叶わないですね。

では何で叶わないのかと言うと、そもそもなりたいと思っていると、叶わなくなる。考えている事そのものが、間違っているのです。

これについては、今までも何度も説明してきましたが、今日はもう少し分かりやすいように、違う説明をしてみたいと思います。

 

まず少し身近な例で、「痩せたい」で考えてみようと思いますが、いくら痩せたいと思っても、中々痩せない。

それは何故かと言うと、痩せたいと思いながらも、運動したくないとか、甘いもの食べたいとかがあったりしますよね?

その運動はしたくない、甘いもの食べたいといった気持ちは、言い換えれば痩せたくないという気持でもあり、痩せたいという気持ちとは、逆の気持も同時に持っていて、

そのため痩せたいと思いながらも、それも行ったり、それを優先させたりするために、痩せることが出来ない。

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ノーベル賞と自己中

旭化成名誉フェローで、名城大学教授の吉野彰さんが、ノーベル化学賞されましたね。

大変凄いことです。だけど本当は、ノーベル賞を取ったから凄いのではなく、元々凄い。だからノーベル賞を取らなくても、評価される時代であると、もっといいですけどね。

 

とにかく天才と言っていい人だと思いますが、天才だけど数学はあまり得意ではないようで、またお皿も洗えないとか。笑

化学でノーベル賞だから、計算的なことは全て天才的に出来る気がしますが、そうでもないんですね。また天才は専門家の更なるプロフェッショナルみたいなものですが、そうすると、能力を専門分野に費やすために、ごく普通のことが出来なくなったりもする。

だからそういった天才は、結構多いです。

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何故深い世界に行けないのか

令和に変わって行く可能性もありますが、今は情報化の時代もあって、広く浅くの時代。芸能人も専門家ではなく、マルチタレントが活躍した。

もちろんそうしたこともあっていいのですが、ただそうすると、深い世界が分からなくなったりする。

たとえばプロになりたいと思っても、深い世界が分からないから、無意識的に浅い世界の中での努力となり、深い世界、プロの世界に行けなくなる。

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