昔は食べ物と病気との関係が知られていなかったのが、食べ物によって、病気になることは、既に常識になっています。
これは見方によっては、「食べ物で病気になるということは、食べ物で病気を治すことが出来ると言うことではないか」、とも考えられる。
医学の父と言われたヒポクラテスは、「食べ物で治せない病気は、医者でも治せない」と言っています。
また「満腹が原因の病気は空腹によって治る」とも言っていますが、その通りではないでしょうか。
それを何も変えず、薬だけ飲んで治そうとしても意味がない。
例えばがんは、恐れられている病気の一つですが、がんであっても食べ物によってがんになることが多いので、食べ物でがんも治せる可能性がある。
アメリカ国立がん研究所がまとめた食品ピラミッドでは、がんに一番効能がある食品はにんにくで、次にキャベツ、甘草、大豆、生姜、セロリ、にんじんなどがあります。
これらの野菜には、抗酸化作用が高く、がん化させる活性酸素を消去する働きがあると言われている。
それ以前に野菜が不足すると、がんなど病気をしやすくなるので、出来るだけ毎日多くの野菜や果物を摂りたい所です。