才能の問題なのか? 2

ただ一つ分からないのは、イチローの場合もそうですが、一流のアスリートに育てた親たちは、子供の頃に、「この子はちょっと違う」と感じていることがよくあり、

それが才能の違いなのではないかということ。

 

しかし、まず一つ言えるのは、赤ん坊の頃は、誰でも一流だったということです。「運動神経が鈍くて、赤ん坊の頃は寝返りをうつことが出来なかった」と、いう人はいない。

赤ん坊ぐらいに筋力がないのに、寝返りをうつことは、実はかなり難しいことで、大人には出来ません。そんな難しいことを、体育が全然出来ない子供であっても、皆やっている。

この時点でもし差があるのであれば、才能の問題であると言えるかもしれませんが、そうではないんです。

 

それともう一つ遺伝的なことで言えば、ゴルフの宮里三兄弟の様に、三人ともプロゴルファーになるということは、まずあり得ません。遺伝だけの可能性で考えると、三人ともプロになるというのは、物凄い確率になる。

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>