セミナーで体を治す

病気や関節痛を治すとすれば、薬を飲んだり、死んだマグロの様に横になり、「お願いしま~す」と先生になんかやって貰うことが、治すことだと思っています。

長年洗脳されてきているので、仕方がないことでもありますが、体の使い方、心の使い方、栄養の取り方、生活習慣が原因でなったのだから、それで治るはずがないのです。

薬は根本的に治すものではなく、症状を抑えるもの、消すものであるため、たとえ症状が消えたとしても治ったのではなく、問題は内向し、いずれは違う問題として現れてくる。

 

今は専門医が増えて、細かく診療科が分かれていますが、そうすると自分の所に来た時の症状さえ取り除けば、あとは違う問題が起ころうとも、自分には関係の無いことで、今度は違う医者が診てくれるし、患者自身もそれで喜ぶ、

といったことにもなっていると思います。

またやっぱり人は、楽したいというのがありますから、自分を変える事よりは、薬でちょちょいと治したい。

それとよくよく理解しておかなければならないのが、症状自体が必ずしも悪いものではない事。このブログでは、痛みは悪いものではないと、度々言っていると思います。

 

例えばアトピーなんかがありますと、悪いものだと考えますが、それは体の毒を出すために、アトピーになっていたりする。逆に言えば、アトピーにならないで、どうやって毒を出すのかってことなんです。

またややこやしいのが、中々治りにくい時と、治る時に余計に酷くなったりすることもあること。

そうすると治らない、悪くなったと考えますが、治らないならまだ毒が溜まっているからで、治る時に酷くなるのは、体に溜まっていた毒が、ようやく外に出て来たからです。

 

私は添加物を摂ると、直ぐに体の外に出てきますが、殆どの人は体の中に溜まる。だから普段毒抜きをしていないだけで、恐らく体の毒抜きをすると、アトピーのような症状にもなったりすると思います。

そうした反応を知らないと、本当はいいことをやっているのに、体が悪くなったと解釈してしまいますが、体の膿を出すようなことをすると、必ず一時的に悪化するようになる。

一病息災とも言うように、ちょっと肩こりがあるとか、病気をしたりしていて、一見弱そうな人が、案外長生きしたり、逆に病気一つしない元気だった人が、早死にしたりしたりしますが、そういうことなんですね。

 

治すという事は、自分が何もしないで薬を飲んでちょちょいと何とかする、横になって整体先生に治して貰う、何てことではなく、自分で治すもの。そうじゃないと本当の所は治らない。

治すためには、勉強と反省がいる。

私はセミナーをやっていて、その中で体の問題を取るようなことを教えたりしていますが、一般的には、ゴロンと横になって起きたら治っているようなイメージですから、

「セミナーは、まぁ勉強好きのもの好きがいくもので、腰が痛い私には関係ない」と、思われがちですが、そうではないんですね。

本当はセミナーで教わるようなことを学んで実践することが本当に治すことで、施術だけで治るものではない。

セミナーに初めて参加してくれた方の感想を一つ紹介すると、

 

セミナーですが、初めてでかなり緊張していたにもかかわらず、本当に楽しかったです!!

帰ってきたら肩甲骨のあたりが筋肉痛になっていました。さらに、歩く時に肩甲骨と同じ要領で骨盤から足を前に出すようにしましたし、無駄に地面を蹴りつけて歩くことをやめました。

この歩き方に変えてから、歩く速さが驚くほど早くなり、かなり疲れにくくなりました。21日には旭川の環状線を歩いて一周することができました。

高校時代にも30キロの遠足があったのですが、いつもマメができて一度も歩ききったことがなかったので…

今回は筋肉痛にはなりましたが、足の関節の痛みやマメは全くありませんでした。

たった1回のセミナーでこれほどの効果があって、本当に驚きです。

 

この方は歩くと足に痛みがあった方ですが、体の使い方や考え方を変えていくことがとても大事で、そうすると治っていく訳です。こういうことが本当に治すという事。

それと例えばスポーツをやっている子供であったり、またスポーツをやっていなくても、子供が何か問題を抱えている時には、子供を何とかしようとするのが普通ですが、そうではなく親自身が変わっていかなければならない。

一流選手の親は一流の親だし、子供は親の鏡でもあるので、子供に何かある時は、親の何かを表していたりする。

親自身が変わることで、自然と子供も変わっていくのですが、これも対処療法と根本療法の考えと同じことです。

だからまずは親がセミナーで勉強すると言うのも、とてもいいことだと思います。

 

きっと全然変わっていきますよ。

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