腰痛は腹筋しても治らない

腰痛で病院に行けば、医者から

「腹筋をした方がいい」、
「筋力が弱いと腰痛になりやすい」

などと言われることがあります。

それは全くの嘘っぱちです。笑

もし腹筋が弱ければ腰痛になりやすく、
強ければ腰痛になりにくいというのであれば、
子供は腰痛になるし、スポーツ選手は腰痛になりません

しかし事実は、それの逆ではないでしょうか?

子供より腹筋の強い大人は、子供より腰痛になるし、
毎日のように腹筋を何百回とやるようなスポーツ選手は、
腰痛を抱えている

教科書の知識しか勉強していないと、
それが正しいと信じ込み、

普通の人が少し考えればわかることが、
全くわからなくなってしまいます。

私自身も小学生の頃から腹筋が割れていて、
周りから「仮面ライダーのようだ」と言われるぐらいの
腹筋の持ち主でした。笑

しかし腹筋が強いのであれば、
私こそが腰痛とは全く無縁の人間になるはずなのに、

腰痛で悩んでいるのは私ぐらいなもので、
周りのほとんどは、腰痛ではないのです。

またそんなシックスパックの私に対し、
医者は「腹筋したらいいよ」と言う。

これは腹筋を相当やってきて、実際に言われてみないと
この気持ちはわからないかもしれませんが、

それでも極めていい加減で、
適当なことを言っていることが分かると思います。

医者は、筋トレしません。腹筋も割れていません。
筋トレをしないし、筋トレの勉強もしないから、
筋トレの詳しいことはわかりません

「腹筋をすれば腰痛にいい」、
と教科書に書いてあるので、教科書の知識は知っています。

しかし知識を覚えることが精いっぱいで、
それが本当かどうかの検証はしていません

また昔正しいと言われたことが、
時代ともに変わることを知りません

医学や科学の進歩とともに、
昔の常識は変わり、医学はどんどん進歩しています。
しかし一度覚えたことを、覚えなおすことは大変です。

他にもやることは多いから、
たかが腹筋に、腹筋がどうのと一々構っていられないのです。

だから腰痛を真剣に治すつもりのない医者は、
今でも腹筋したらいいと言っています。

私の所に腰痛で来る方も多いですが、
その人たちに腹筋を勧めることはほとんどなく、
それなのに腰痛が治っています。

むしろ腹筋など筋力トレーニングをやったことのある人の方が、
腰痛になっている割合は多いのではないかとも感じています。

腹筋の強さは、腰痛に関係ありません。

腰痛は病院では治らない

腰痛になれば、まずは病院に行く人がほとんどだと思います。
しかし腰痛で病院に行っても、腰痛が治ることはありません。

私自身の経験から言っても、色々な病院に行きましたが、
腰痛が治ることはありませんでした。

腰痛で病院に行っても、病院でやることと言えば、
レントゲンを撮って、骨に異常がなければ湿布をくれる

それでも治らなければ、飲み薬をくれたり、注射をされたり、
電気治療を受けたり、牽引を受けたりするぐらいなものです

もちろん痛みどめの薬というのは、
症状を誤魔化すだけで、腰痛を治すものではありません

また電気治療や牽引を受けても腰痛は治りませんし、
牽引は余計に悪くなることもあります

病院での治療はこうしたものですが、それで治らなければ、
「後は一生付き合っていくしかないね」などと言われたりもする。

これが腰痛治療の現状なのです。

 

もし今まで腰痛になったことがなく、病院に行って、

「骨には異常ありませんね。
湿布を出しておきますから様子を見て下さい。」
と言われれば、

「そうなんだ。よかった。」
と安心するかもしれません。

しかし、それはあなただけに、そう言ったのではなく、
実は他の人にも、全て同じようなことを言っています

これは自分自身が慢性的な腰痛になり、
色々な病院に行ってみれば、よくわかります。

また介護の方などは、
定期的に病院で、腰痛検査を受けていたりもしますが、
病院で言われることと言えば、

「まだ大丈夫ですね」、「もう少し様子を見て下さい」、
「無理しないで下さい」、「気を付けて下さい」、

といったことばかりで、腰痛持ちの人でも、
腰痛を治す方法は、全く教えて貰えないそうです。
 

中にはがん、胆石、脊椎カリエスなどの病気で腰痛になることもあるので、
病院に行った方がいいことも、ない訳ではありませんが、

問題なのは、病院に行くことで、
逆に慢性的な腰痛になってしまったり、

する必要のない手術を受けてしまったり、
酷い場合は、その後遺症に一生悩まされることもあることです

慢性的な腰痛になるというのは、
大抵の場合何もしなければ1,2週間で痛みがなくなるのですが、

病は気からと言うように、
病院に行って歪んだ腰のレントゲン写真を見たり、
医者の言葉によって、ショックを受けて、
精神に問題が起きてしまう。

それによって腰痛が慢性化してしまうのです。
(気持ちは想像されている以上に、身体に大きな影響を与えます。)

また中々治らない時とか、痺れがある場合に
手術を選択されることが多いですが、
腰痛で手術が必要なケースはほとんどありません

痺れがあっても、ヘルニアがあってもです。

手術をすることによって、
腰痛が改善されることがありますが、

それは手術によって、
体の問題が改善されたのではなく、

入院をしたことにより、原因となっていた
忙しい仕事や生活から解放されたことや、

手術をやって貰ったことによる安心感
(プラシーボ効果)によるものです

プラシーボが効かなかった人だと、手術後も腰痛は出てきて、
そうすると手術は全くやる意味がなかったことになり、
決して手術をしたから腰痛が必ず治るものではないのです。

また酷い場合では、手術の後遺症により、
酷い痺れや感覚麻痺などの症状が出て、
余計に酷くなり、一生治らなくなる人もいます

そのため手術を選択する場合には、
そういったことを踏まえて、よくよく検証し、

手術をする前に、プロの整体の先生などの
施術や指導を受けてみるなどしてからでも遅くはありません

一般的には医者は凄いと思われているので、
医者が言うからには、そうなんだなと思ってしまいます。

そのため病院で治らなければ、
「自分の腰痛は治らないものだ」と思ってしまう人もいますが、
そうではなく、病院の治療法が間違っているだけです。

腰痛を治すための正しい治療法を行いさえすれば、
ほとんどの人の腰痛は、改善されていきます

腰痛がマッサージを受けても治らない理由

腰痛になって旭川の整骨院や整体などに行って、マッサージを受けたりすることがありますが、その時は気持ちがいい感じはあっても、家に帰る頃には直ぐまた元の状態に戻ったり、場合によっては揉み返しにもなったりなど、腰痛が治らなかった経験のある人方は、割と多くいるかと思います。

肩こりもそうですが、その時は気持ちがいいけど直ぐに戻ってしまうのは、凝りが全く解れていません

時間をかけて揉んで貰ったりすれば、解れるような気がしますが、それはその時にやって貰った気になるだけです。

もしそういったすぐ戻るようなマッサージであれば、1時間受けても、2時間受けても、また毎日受けたとしても、腰痛が治るどころか、逆に体を悪くします。

 

ではなぜ全く凝りが解れないかと言うと、その原因は「力み」です

「力み」と言われると、強く押したり揉んだりされることが力みで、弱い力で押されたりすることが、力みじゃないやり方だと思われていまますが、そうではありません。

強くても力んでいないこともあれば、弱くても力んでいることがあります。

よくマッサージを受けていて、もっと強く押したり揉んだりして欲しいと感じたりするのは、弱い力で力んでいる場合です。

力みとは力の強さではなく、力の質のことなのです

 

例えで言うと、嫌がっている人を無理やり連れて行こうとするのが力み、反対に相手に安心感を与え、自ら行きたがるような状況を作り、連れて行くのが力みではないやり方。

この時、強い力で連れて行こうとしても、力を入れれば入れる程抵抗されるし、
仮に力で無理やり連れて行かれた場合は納得しません。

しかし相手の気持ちの「質」を変えると、それ程強い力を使わなくても、その人自らついて来てくれる。

これと同じようにマッサージの先生が、力んだ体の使い方で体を触ると、受ける人はそれに反応し緊張します

 

人間は相手に反応するようになっているのですが、緊張している人を見ていると、こっちも緊張したといった経験は、あるでしょう。

また無理やり強い力で、押されたり揉んだりされれば、痛みなどを感じ、力が入ってしまったこともあると思います。

こういったように緊張や力みは、簡単に移るのですが、強い力で押されたりしなくても、実は触られただけでも、簡単に反応してしまうのです。

 

赤ん坊であれば、強い力を入れなくても、慣れない人が緊張し、ぎこちない体の使い方で抱っこをされれば、それを嫌がり泣き出すと言えばわかるでしょうか?

もし緊張すれば、筋肉に力が入って硬くなるので、凝りは解せません。

凝りが解れなければ、腰痛も当然治らない。

また硬くなっているものを、無理に力を入れて解そうとすれば、逆に筋肉を傷めてしまいます

 

揉み返しになるのは、ここに原因があります

それと力が入って硬くなっているので、深部の凝りまで届きません

これがもっとやって欲しいと思う原因です

反対に力まなければ、スッと深部の凝りに届くことも出来るし、揉み返しにもなりにくくなります。

 

たまに「私強くやって貰わないとダメなの」と言う人がいますが、それは力んだマッサージしか受けたことのない人です。

力まないマッサージであれば、弱い力でも深部の凝りまで届くので、強くやって欲しいとは余り感じません。

しかし残念なことに、ほとんどが力んだ施術しか行われていません。だから強くやってくれる所を探す人が多いのです。

 

汗だくになって一生懸命マッサージしている先生は、一生懸命なのでいい先生にも思えますが、

実際には嫌がる人を、無理やり連れて行くように、力が入って抵抗している所に、更に力を入れている力んだマッサージを行っている典型例です。

こういうマッサージを受けても、腰痛はよくなりませんし、直ぐもとに戻ります。

腰痛を治す、また凝りを解すには、力まないマッサージや施術を受けることです。

 

力まない旭川揺らぎ整体の施術を受けてみませんか?

膝痛になる歩き方

健康にはウォーキングがいいと勧められていますが、
歩き方が悪ければ膝痛になってしまいます。

例えば大股で大きく腕を振って、早歩きで歩く歩き方は、
カロリーを消費するにはいいですが、体に捻じれの力が働くため、
膝、股関節、腰に負担がかかり、体を痛めます

また柔軟性があり筋肉や体が柔らかい人であれば問題ありませんが、
特に体の固い人がそういった歩き方をしてしまえば、
痛める危険性は高いと言えます。

そのため元々膝痛がある人には、こういった歩き方はお勧めできません。

ダイエットをしたい場合は、無理に大股で歩くよりも、
ゆっくり楽に走る方が、むしろ膝には優しく、
また体に優しいので、大股早歩きよりも長続き出来ます。

ついでに説明しておけば、
健康にいいのはウォーキングではなく散歩ですので、
健康を考えている方には散歩をお勧めします。

 
膝痛の予防改善のためには、
まずこの大股で早歩きのウォーキングをしないことですが、
もう一つ気を付けて欲しいのは、歩く時に膝をロックさせないことです。

どういうことかと言いますと、これは女性に多いのですが、
膝が反張膝と言って、膝が真っ直ぐよりも逆に曲がってしまう人がいます。

そういう人は癖で、膝をロックし、膝が逆に曲がった状態で、
立っていたり歩いたりすることが多く、
それが原因で膝痛になってしまいます。

膝関節が柔らかい反張膝の人は、ロックさせると膝痛になりやすいので、
歩く時や立つ時は、ロックさせないように気を付けて下さい。

ロックさせる癖のある人が、それを変えるだけで、
膝痛が治ったりすることもあります。

膝痛が治らない原因

膝痛で病院や整骨院、整体などに行ってもよく治らないのは、
膝痛の原因をよくわかっていなく、その原因を改善させていないからです

そのため治療と言えば、膝に湿布を張ったり、注射をしたり、
膝をマッサージしたりなど、膝だけを何とかしようとする。

そうではなく「木を見て森を見ず」とも言うように、
部分に囚われるのではなく、もっと全体を見なければなりません。

膝痛の原因は、膝関節の歪み、筋肉の張り、膝の使い方にあるので、
それを見ないで膝だけの部分を見ても治らないのです。

 
例えば膝には、上腕二頭筋のように
盛り上がるような筋肉は付いていませんが、
上腿(太もも)や下腿の筋肉がくっついています。

そのため脚の筋肉に問題が起これば、
それがくっついている膝にも影響を与えるということです。

もう少し難しい見方になってくると、
更にその脚に問題を与えるものがあれば、
結果としてそれが膝まで影響を及ぼすことになり、
膝とは全く関係ないような所が、膝痛の原因だったりもします。

 
また筋肉に問題が生じれば、
それに骨が引っ張られ関節が歪んできます。

すると正常の位置とはずれてしまうため、
負担がかかったり、膝痛が出てきたりします。

これを施術で改善させていくのですが、膝痛で病院に行っても、
レントゲンは撮るものの、診るのは骨折など、
骨そのものに異常があるかないかで、膝の歪みは治してくれません。

もし変形性膝関節症などで、病院で膝の歪みを取る場合は、
手術で切り貼りする方法です。

膝痛が中々治らない人でも、膝の歪み、筋肉の張り、膝の使い方を
正しい状態に戻していけば、よくなっていきます。

膝痛の原因

膝痛の原因は、膝関節の歪みと筋肉の張り、また膝の使い方にあります

と言っても膝の使い方が悪ければ、膝関節が歪み、筋肉にも負担がかかって筋肉が張るというように、膝痛は1つだけが原因ではなく、これら全てが関連しあっています。

よく年を取って膝痛が出てくると、軟骨がすり減っているからだと言われますが、もし膝痛の原因が軟骨にある場合、軟骨が増えない限りは膝痛が改善されないはずですが、膝関節の歪みと筋肉の張り、膝の使い方を改善すれば、ほとんどの場合痛みは取れていきます。

また膝痛に効くと考えられているグルコサミンのサプリメントにしても、その有効性は賛否両論あり、いずれにせよ膝関節の歪みと筋肉の張り、膝の使い方を変えない限りは、グルコサミンを摂っても全く意味がありません。

実際には、膝関節だけの問題ではなく、股関節にも歪みがあるとか、腰の使い方が悪いなどもあるのですが、膝痛を治すためには、膝関節の歪みと筋肉の張り、膝の使い方を変える必要があります。

ショルダーバッグは肩こりの原因

女性であればショルダーバッグを使う方は多いと思いますが、ショルダーバッグは肩こりになる原因になります。肩にかけるとどうしても、肩を上げなければならなくなるため、肩がこってしまうのです。

またそれを続けていると、何をやるにしても肩が上がってしまう癖がつくため、慢性的な肩こりになりやすくなります。

それといつも同じ側にかける癖がある場合は、片側の肩が上がり、その肩がこりますが、重心が片寄ってバランスを取ろうとするために体も歪み、肩こりだけでなく腰痛、膝痛、股関節痛、頭痛といった他の症状も出てきます。

ちょっとしたことなのですが、それがつらい肩こりに繋がってしまうので、肩こりしやすい人、歪みが気になる人は、ショルダーバッグは余り使わないようにしましょう。

肩を上げると肩こりになる

緊張した時に肩に力が入り、肩が上がったりした経験のある人は多いと思います。緊張したり、ストレスを感じた時には、肩が上がってしまうのですが、肩が上がり続けていると肩がこってしまいます。

特に酷い肩こりに悩まされている人たちは、日常的に肩を上げる癖があり、絶えず筋力を使い続けるために、肩がこってしまう。

しかし肩が上がると言っても、癖になっているために、肩を上げていると言う自覚症状が余りありません。自覚症状がないので、自分で意識してそれに気づいていく必要があります。

パソコンをやっている時に肩が上がっていないかどうか、運転している時に肩が上がっていないかどうか、普段の姿勢で肩が上がっていないかどうか。

そういうことを少しずつ意識して確認していくと、かなり所で肩を上げていることに気づいてきます。

それに気づいて、肩が上がらないようにしていくと肩こりも少しずつ変わっていきます。

肩こりになる姿勢

最近では親や学校の先生が姿勢を注意することもなくなり、
姿勢の重要性が忘れさられ、気を付けることがなくなってしまいました。

そのため日本人はどんどん姿勢が悪くなっているのですが、
その悪い姿勢も肩こりになる原因です。

例えば、座っている時、字を書いている時、
パソコンを使っている時の姿勢は、どうなっているでしょうか?

背中が丸くなり前かがみになっていないでしょうか?
猫背の姿勢になれば、誰であっても肩こりになってしまいます。

また最近では携帯をよく使うようになっているので、
目の疲れから肩こりになったり、長時間体を縮こまった姿勢を取ることで、
肩こりをする人が増えています。

そういった姿勢を取っていることに気づき、
少しずつ姿勢を改善していくことが肩こりを治す第一歩です。

普段の姿勢をまず見直してみて下さい。