このマインドマップと、簡単なテーマをいくつか練習することによって、自分が何が苦手であったことかもよく分かってきます。
例えば学校のテストが出来ていれば、順調に進んでいると思いがちですが、頭がアンバランスになっていることには、学校のテストでは気が付けません。
頭の使い方がアンバランスになると、体の歪みみたいなもので、将来的に伸びなくなってしまう。
特に日本の教育は、左脳的教育に偏っているので、学校教育を当たり前にやらせているだけでは、頭が片寄っていきます。
神童と呼ばれるような天才児も、大人になると普通になってしまうことが多いですが、その原因が脳のアンバランスにあると言われ、今では子供らしく外で遊んだりすることも必要といったように、脳をバランスよく成長させるように指導がされています。
ただ気づくと言っても、元々気づく能力がある人であれば、分かるかもしれませんが、自分で何が苦手であるか、またそれをどうやっていけばいいのかが、自分で気づき、解決していくことは難しい。
苦手だと思えば、普通それで止めてしまうのです。
そのために第三者による視点、また先生による指導が必要です。
そうすることによって、1回目、2回目と作って行くにつれて、徐々に自分の問題に気づいたり、修正出来たり、また次はもっとこうしようといったものが生まれてくる。
苦手が苦手で終わらない。
マインドマップというのは、イギリスのトニーブザンと言う人が提唱したものですが、一つのテーマに対し、いくつかのキーワードを挙げ、更にそこから放射状に、キーワードやイメージを繋げ、連想、広げていくもの。
マインドマップの効果としては、右脳と左脳のバランスがよくなる、記憶力がアップ、頭の整理が出来る、アイディア力がアップ、ノートの取り方がスピーディーになる、コミュニケーション力がアップ、プレゼンテーション力がアップ、
など色々な効果があると言われています。