9/5のセミナー内容

・理に適った姿勢、立ち方

理に適った姿勢立ち方が出来ると体は重くなり、スポーツのパフォーマンスはアップし、病気をしにくい体になる。一流のアスリートは立ち方が違う。立ち方が違うから練習しても、一流のようにはならない。

さする、叩く、姿勢を変えることによって段階的に体を変える。踏ん張った体の使い方をしない。


 

・体の中心、腰を使う、力の出し方

殆どの人は体を使わず、腕を使ってしまう。また座る時によくやるように、腰を抜かしたような体の使い方をしない。体は常にコントロールできる状態にする。腰を入れる。本腰。

腰が入っているかのチェックを行い、腰と胸の繋がり、腰から胸・腕まで繋がりをつける。
 

・肩甲骨を解す、動かす体操

四つんばい。肩甲骨を動かさないと肩が凝る。また肩甲骨を使えないと、腕の重みや、肩甲骨、体の力を使うことが出来ず、楽で強いパワーを出すことが出来ない。その分の負担も、肩や肘にかかることになり、怪我をしやすくなる。
 

・背骨と骨盤を使う体操

四つんばい。背骨や骨盤が使えていない。そうした体の使い方の癖が素質と呼ばれるもの。こうした体の使い方を変えることによって、誰でも素質をアップさせることが出来る。
 

・骨盤を動かす体操

四つんばい。腰痛予防、骨盤を使えるようにする。肋骨と骨盤の切り離し。
 

・遊び稽古

ペアになって長座で相手に足首を持って抑えて貰う。そこから足首を引き寄せて立つ。通常は、持たれた足首が引っかかって立つことが出来ない。足首の位置を変えないで立つのは、ただ立っているだけ。
 

・足の入れ替え

足を軽く楽に素直に使う。速く走る練習法。
 

・腕振り

肩甲骨を解す。走る時の腕振り。両手同時。足を後ろに引いての腕振り、腕の意識を変えての腕振り。
 

・肩甲骨のストレッチ

一般的にもよく行われているもの。しかし特に年配の方、硬い方は、やり方を間違えるとやればやるほどおかしくなる。
 

・遊び稽古2

ペアになり、一人は後ろに両腕を伸ばし上にあげる。それをもう一人が、後ろからその伸ばした腕の手首を下から持ち、水平ぐらいの辺りで支持し抑える。その状態から持たれている人は、下に降ろしていくが、腕ヂカラで行う限り、下すことができない。持たれたところにこだわらず、楽に行うようにすると、相手を崩すことが出来る。
 

・手ではなく体を動かす

手首を持たれた時の体の使い方。腕で引っ張ったり、関節を支点にするのではなく、体を上手く使うと、どんなに強く持たれても、女性でも楽々動くことが出来る。また相手が持っている限り、相手はこちらにくっつくような状態となり、崩したり、相手を座らせる、連れて行くことも出来る。

 

足の入れ替えは何度かやりましたので、皆無駄な力が抜け、それなりに上手くなりました。腕振りはまだ難しいようで、単純なことも難しいものです。

またセミナーでは、全て力まない体の使い方、考え方を教えていますが、何が何でも負けまいとする、出来ようとすると力むことになり、自分がやることに精いっぱいになって、やろうとすることも全然違うものになってしまう。

ゆっくりやる、あわてないことが、力まない体と心の使い方につながる。

禅のようなものです。

次のセミナーは19日。では。

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