抗がん剤治療はやるべきか

がん治療も中々難しいですね。

個人的には抗がん剤治療は行わないつもりでいます。

なぜなら私は、子供の頃に山ほど薬を飲んだ経験があるので、薬はもうあまり使いたくないのです。また抗がん剤で100%治ると言うのならいいのですけど、100%ではないので、根性がなく、痛い苦しいことが苦手な私には、副作用に耐える自信がない。

そうした理由から違う治療法を選ぼうと考えています。

 

ついでに言えば最近、川島なお美さんが抗がん剤治療を行わず亡くなりましたが、抗がん剤治療を行わなかったことが亡くなった原因かどうかは、比較することが出来ないので、わかりません。

助かったかもしれないし、助からなかったかもしれない。

またテレビでわざわざ「抗がん剤を拒否して」という言い方をするのは、暗に抗がん剤を拒否すると治らないぞと、印象付けさせるためだと言う人もいます。

それとがんで民間療法を行って治らなければ、「民間療法なんかじゃダメだ」となりがちですが、抗がん剤治療にしても民間療法にしても必ず亡くなる人はいるのと、どんなに優れた治療法であっても、治療するタイミングを過ぎてしまえば、治ることはないこと。

 

もう一つ言えば、医者によってもがん治療の考え方、方針はまるで違うということも知っておいた方がいいでしょう。

例えば、30年前にアメリカ国立ガン研究所(NCI)の所長が、「抗ガン剤は無力だ」と議会で証明し、抗ガン剤はごく一部の腫瘍は縮小するが、ガン細胞はみずからの遺伝子を変化させ、凶暴なガン細胞になる。そして、抗ガン剤を複数投与することにより、死亡率が7~10倍になる事実も報告されています。

 

何事も準備が肝要ですが、癌にしても、何の準備もなく癌ですと言われれば、物凄いショックを受けることになり、そうなれば正常な判断力も失ってしまう。何の知識もなく、判断力も失っていれば、必ずその医者の言われるがままになってしまう。

最近では死ぬ前に葬儀のことを考える、臓器移植のことを考える、遺書など作っておく、などされるようになってきましたが、病気にしても病気になってからどうこうしようというのではなく、そうなる前からある程度の勉強と、自分なりの考えを持っておくなど、事前に準備や備えをしておくことも大事なことだと思います。

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