超一流アスリートの作り方 3

面白いエピソードでサッカーの原口元気が、犬を相手にサッカーをしてドリブルが上手くなったというのがありました。犬はボールしか見ていないので、フェイントをやった所で通用しない。犬も楽しそうですね。

昔合気道の達人で、塩田剛三という方がいたのですが、その方は飼っている犬を怒らせ、かかって来させ、体捌きの練習をしていたそうですが、それを思い出します。

 
浅田真央、ダルビッシュは、レゴブロックにはまっていたそうで、それによって創造力を養ったそうです。今はレゴの教室もあるそうですが、そんなのもあるんですね。

レゴのような遊びはいいと思いますが、身近な所で言うと、砂遊びは子供にはとてもいい遊びです。
 

私がもう一つ番組で面白かったのは、やべっちが日本で開かれているバルセロナのスクールキャンプに参加し、バルセロナの指導法を体験したもの。

日本では通常個人技を磨く基礎練習を行うことが多いのですが、バルセロナの練習法は、個人技よりも試合経験を積む、また素早く簡単にパスをつなぐといった練習をする。

私は潜在意識についてよく考えますが、例えばゴルフであれば、一番重要なことは、球を遠くに飛ばすことではなく、カップに入れることです。そのため体作りの意味もありますが、ゴルフを初めてやる人は、パターの練習からやるべきだと考えています。

しかしそれをしないから、本筋からずれ、どうしても遠くに飛ばすことなどを考えてしまう。野球で言えばヒットを打つよりも、かっ飛ばすことを考える。

その視点からサッカーも、個人的なことから行うと、パスの為のパス、ドリブルの為のドリブルなどになる危険があり、試合から行うべきではないかと考えていましたが、バルセロナも試合を意識した練習でした。

 

ついでに言えば、高校入試や大学入試に向けて過去問をやると思いますが、それは3年生ぐらいになってからやる事が多いと思います。しかしそれだと、それまでの期間、勉強の方向性、全体像がよく見えない。

だから1年生の何も知識がない時に、一度解いてみるというのをやってみてもいいと思います。

もちろん知識がないから当然、全然解くことは出来ないし、やろうとも思わないものですが、知識がなくてもそれをやることによって、最終的にはこういった問題が出てくるのかとか、これからこれに向けた勉強をしていかなければならないな、という事が分かる。

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