他人のことを見ていると、「それで三回目だぞ」などのように、また同じ失敗を繰り返そうとしているのが分かったりする。しかし自分のことは、簡単には分からないものです。
分からないし分かりたくもない。自分を否定することは嫌ですからね。これが本当に難しいなと思う。
7月 2016のアーカイブ
次回の施術とセミナーは、8月5日、6日
見ても見ず、聞いても聞かず イエスの教え
新約聖書 マタイによる福音書 13章10－23
たとえを用いて話す理由
弟子たちはイエスに近寄って、「なぜ、あの人たちにはたとえを用いてお話しになるのですか」と言った。
イエスはお答えになった。「あなたがたには天の国の秘密を悟ることが許されているが、あの人たちには許されていないからである。
持っている人は更に与えられて豊かになるが、持っていない人は持っているものまでも取り上げられる。
だから、彼らにはたとえを用いて話すのだ。見ても見ず、聞いても聞かず、理解できないからである。
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自分の知っている知識
本一冊でも読めば、「へ～そうなんだ」となる。
しかしその分野に関する本を何冊か読めば、必ずその反対のことが書かれていて、そうするとどっちが正しいのかが分からなくなる。
それを更に勉強したり、体験などを通じていくことによって、本を一冊読んだ時とは違う、自分なりの答えが出てくる。
しかし答えが出てくると言っても、自分がそう思っただけで、その答えは間違っているかもしれないから、真理に気が付くことは、そう簡単なことではなく、道のりは遠い。
整体スクール終了
先週の土曜日に、3期生の整体スクールが終了しました。スクール生たちは、スクール生同士で練習会を行ったり、ノートを真面目に作ったりと、皆真面目で勉強熱心なので、私も感心していました。
今後も勉強を続けて行って欲しいです。また来年辺りには、誰か開業したりする人も出て来るでしょう。
9月からのスクールも、募集する前から申し込んでくれた方もいましたが、皆勉強することが好きなのですね。
開業などの目的で受講するというのは分かるのですが、勉強目的で高いお金を払ってまで参加してくれるというのは、中々出来ることではないと思います。
私も勉強することが好きですから、勉強が好きな人に来てくれることは嬉しい。
つもりと言う人
これはセミナーの中で話したことですが、犬の散歩をする時、犬が前で自分が後からついていく、といった散歩の仕方をしている人がいると思います。
本人にすれば、犬に散歩をしてあげていると思っているのでしょうけど、犬にしてみれば、犬が人間を散歩させてあげていると思っている。笑
またそうした飼い主は、ご飯も出してあげたりしているものだから、自分が主人で犬の面倒をみてあげている、などと思うものですが、普通王様が食事の支度などしません。食事の支度は、召使にやって貰うものです。
だから犬にしてみれば、自分の召使なり子分なりが、自分のために食事を用意してくれていると思っているのです。
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7月9日のセミナー内容
少し遅れましたが前回のセミナー内容。
前回もまた面白い内容でした。ウデヂカラではなく、腰力を使う。
ウデヂカラしか知らなければ、何もやっていないように見え、やらせにも見えるが、そうではなく実は違う所を使っている。
成功者を見た時でも、あの人は幸運だからとか、恵まれているなどの言葉で片づけたりしますが、結果ではない見えない、その背後に存在する原因が違う。自分が見える世界で考えた所で、理解することは出来ない。
そうしたことを体を通じて、自分の世界を広げる勉強しました。
9月整体スクール生徒募集
現在教えているスクールが来週で終了になりますが、９月スタートの整体スクール生徒の募集開始しました。
参加者は、セミナーに出て色々と興味を持ってくれたり、家族に施術をしてあげたい、子供の将来のために勉強したい、スポーツをやっているため役立てたいなど、開業や仕事以外でも、申し込んでくれています。
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上手く行かない原因は恐れ
人は誰でも恐れを抱いている。
失敗の恐れ、変わる事の恐れ、変わらない事の恐れ、健康への恐れ、死への恐れなど、無数の恐れを抱えている。
恐れがあることによって、怪我を防止したり、子供を守ったりすることも出来るのですが、その反面、恐れが自分の成長を妨げることになる。
