自分とは、誰よりも一番付き合いが長い。
だから当然、自分が一番自分のことを分かっていると思うものですが、むしろ自分が一番自分のことを分かっていなかったりもする。
自分の子供などのことにしてもそうですが、自分に関わるものの方が、難しいのです。
もちろん誰よりも長く付き合っているから、昨日どこに行った、何食べたとか、どこの学校に行ったというようなことに関しては、誰よりも知っていると思います。
だから「自分のことは自分がよく知っている!」「他人に何が分かるんだ!」となったりもしますが、そうしたこと以外のことが、自分ではとても分かりにくいのです。