今回は、他にも色々やりたいことがありましたが、脳トレになってしまったので、最後に「相手に合す」ことの続きで、言葉を使った合わせ方、言葉の違いについて行いました。
同じ言葉を発するにしても、発する人のイメージや態度によって、全く変わってしまう。
例えば挨拶は、元気にすればいいと思われていますが、自分が偉いと思っているおじさん、筋トレをしているマッチョなインストラクターなどは、気づかない内に、威圧的な挨拶をしまいがちになっています。
それでは反発を受けるか、相手を潰してしまう。
今回は、他にも色々やりたいことがありましたが、脳トレになってしまったので、最後に「相手に合す」ことの続きで、言葉を使った合わせ方、言葉の違いについて行いました。
同じ言葉を発するにしても、発する人のイメージや態度によって、全く変わってしまう。
例えば挨拶は、元気にすればいいと思われていますが、自分が偉いと思っているおじさん、筋トレをしているマッチョなインストラクターなどは、気づかない内に、威圧的な挨拶をしまいがちになっています。
それでは反発を受けるか、相手を潰してしまう。
ボディワークは、体が緩むと重くなることの体感。
赤ん坊は体調が悪くなると、体重は同じでも不思議と体が軽くなります。もちろんそれは大人でも同じ。
普段から力が入っている人、緊張している人、体が凝り固まっている人、心配事がある人、病気がちな人は体が軽くなっています。だからそれをもっと、リラックスさせなければなりません。
いくつかのワークを行って、体を緩ませると、皆体が重くなりました。
重くなるというのは、後ろから体を持ち上げると、重くて持ち上げられなくなるのです。
次は、その体の重みを生かした体の使い方。
ペアになって、もう一人が、後ろから子供を持ち上げる時のように、脇に手を入れる。それに対し、力を抜いてしゃがむ。
上手く体の重みを使えると、抵抗されても相手は崩されてしまいます。
この時しゃがむ人は、前かがみにならず、真っ直ぐしゃがむ。また後ろから押さえる人は、腕ヂカラだけでは、当然体重に負けてしまうので、前腕はほぼ垂直に肘を深く曲げ、体をぴったり近づけ、腰を落とす。
体重が重ければ当然重いのですが、体の重みを使えると、女性のような小柄な人でも、崩すことが出来ます。
普通の人はまず出来ませんが、毎回セミナーに参加してくれている方は、体の使い方が上手くなってきたので、直ぐ出来ていました。
またこういうのをやろうとした時に、大抵の人はスピードを付けてやりがちですが、スピードは必要ないし、スピードを付けてやるものは、間違っている。
これよりも更に、脇に入れた手を、肩と踵が浮くぐらいに上に持ち上げ、完全に重心が上がった状態でこれを行うと、難易度が増します。
これはちょっと難しい。
誰でもそうなのですが、どうしても無意識の内に、思考の枠を作ってしまいます。また自分にブレーキをかければ、枠を作ることにもなる。
その枠が気になって、固定概念や常識を打ち破り、枠を取っ払わうため、急遽脳トレのような問題を出しました。
こういうのは気づけば簡単なのですけど、気づくまでが難しいですね。