5/23のセミナー内容

最初に放射能の影響を受けると、体はどんな影響を受けるかの説明をしました。旭川にいると完全に他人事の話で、興味を持つ人は少ないですが、ある程度は勉強しておく必要があると思います。

一般的には甲状腺の問題が知られていますが、最近原爆症で白内障が認定されたように、放射能の影響は、甲状腺の問題だけではありません。

喉にしこりが出来たり、腫れたりといった症状から、心臓や脳、目、生殖器などに問題が起きたり、出血、体のだるさ、眠気など様々な症状が出る。

しかし原爆症が認定されるまで、何十年と言う年月がかかるように、それらが放射能の影響であると認められることは難しい。

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何もしない方がいい発想

何もしないことは不安なもので、何かしたくなる。また何もしないよりは、した方がいいと考える。

スポーツであれば、子供にランニングさせたり、筋トレさせたり、素振りをさせたりしますが、それがパフォーマンスを低下させる原因になるとは、中々思えないものです。

素振りが絶対悪いものではありませんが、少なくてもやればいいというものではないことは、わかっていなければならない。

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後悔しないがん治療

がん治療はして当たり前、した方が絶対いいものだと考えている人もいますが、必ずしもそうではありません。

例えば放射能が体に入ると、喉にしこりや腫れ、違和感などの異常が起こったり、腎臓、肝臓、心臓、膀胱、肺など内臓にも負担がかかって、またそれが体から外に出るまでに何年もかかる。

それを短期間に大量の放射能を浴びれば死んでしまいますが、人間は化学的な物質には、非常に弱い身体です。

がん治療もそれと同じ。

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こころが優しい子供

大人が集まっている所に、とてもかわいらしい女の子がお母さんに連れられてきました。

小学二年生ぐらいかなと思いましたが、三年生らしい。大人しくちょこんと座っています。ご飯や飲み物をよそってあげると、毎回お礼も言うとてもいい子です。

ただ大人は子供をからかったりするものですが、そうした冗談めいたことを言われると直ぐに泣いてしまう。それも声を出さず静かに泣くんです。また何度も泣いている。

大人に挟まれて座っているから、お母さんがこっちにおいでと言っても、そんな訳ないのにここでいいと言う。

こころが非常に優しい性格なんですね。

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仏の教え

仏教について詳しくない人であれば、仏さんが救ってくれるものだと思うと思います。

そのため災害もあるし、不幸に見舞われることもある、それを救ってくれることが出来ないのだから、仏なんかいない、そんなの嘘っぱちだと考える。

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教師で一番重要なのは?

どうやって教えたらいいか、教えるテクニックを学ぼうとするかもしれませんが、

一番重要なのは、

「 愛 」

なんじゃないでしょうかね。

無償の愛を持っている先生がいれば、どんなに教え方を学んだって、その先生には及ばないんじゃないでしょうか?

こころと体が基本 2

いつも施術を受けている人から、

前回、施術を受けられなくてこんなに疲労感があるのかというのを実感しております。 先生の施術には本当に感謝です。

というメールを頂きました。

私がやっている施術というのは、別に痛みがどうのというのではないんです。

人生のパフォーマンスを上げる施術を行っています。つまり体の本質を上げる施術。

 

本人が気づくのを待っているのもあって、余り説明しないのもありますが、多くの人はどこか痛い所を失くそうと考える。

それは当然のことではありますが、問題はそれに囚われている。

そうすると折角他のことがよくなっても、それが一切見えなくなる。

 

例えばスポーツ障害であれば、痛みが取れることよりも、力を抜くことの重要性であったり、練習の間違い、親の考えの間違いに気づくことが重要で、

それを教わったのであれば、「怪我がよくなって良かったね」で終わるのではなく、これからそれに取り組んで行かなければならない。

 

腰が痛い、どこかが痛いと言う人でも、先天的に問題を抱えていたり、手術や事故の後遺症などそうしたことがなければ、何回か施術を受ければ痛みは無くなっていきます。

しかし重要なのはそのことではなく、体をケアしたことによって、性格や生活、周りが変わったことに気づかなければならないし、病気をしなくなったということにも気が付かなければ、施術を止めれば、また元の生活に戻ってしまう。

 

体が変わればこころが変わり、こころが変われば自分が変わるから、周りも変わる。

そうすると色々なことが上手く周り始めるのですが、それが分かっていなければ、今の状態が何故いい状態なのかが分からず、その状態をキープさせることは出来ない。

ほとんどの人は、失敗は覚えているけど、何故成功しているのかが分かっていないから、成功を積み上げていくことが出来ないんです。

何かの効力があって成功出来ている場合、誰かのおかげで成功出来ている場合、それに気が付かなければ、それは自分の実力であると勘違いし、それが無くなった時に、スランプに陥る。

お金があって人が寄って来ているだけなのに、それを自分の人間性だと勘違いすれば、お金が無くなった時には、誰もいなくなってしまうのと同じです。

「感謝をしなさい」、「感謝をすることが大切だよ」というのは、こういうことです。

 

スポーツでもそうですが、何がよくて何が悪いのかが明確に分かれば、必然的に結果を出すことが出来る。

ラッキーとか、一喜一憂の世界とはまるで違う。

 

体をいい状態に保つことは、自分の人生をいい状態に保つことと同じことです。

スポーツでいい成績を出すには、体をベストの状態にすることですが、それは人生でも同じ。それがわかっていないと、上手く行かない。

会社勤めであれば、自分のパフォーマンスが低い状態でも、直ぐにどうこうという訳ではないので、気にならないのかもしれませんが、自分の体やこころのパフォーマンスが低くては、仕事でも人生でも高いパフォーマンスは発揮できない。

 

何が良くて何が悪いのか、

また体の状態とその関係性のことなど、

普段考えたことなど無いかもしれませんが、運任せ的なものではなく、必然性を持った人生、自分で歩んで行く人生、もっと充実させた人生を送りたいと考えるなら、それを考え取り組んで行けば、誰でも運命を切り開くことが出来る。

こころと体が基本

スポーツに限らず、仕事に限らず、育児に限らず、全てこころと体が基本となる。これがダメだったら、何をやっても上手く行かない。

と言っても、病気の人がダメですよということでもないのですが、「基本をおざなりにすれば、他は全てダメですよ」ということです。

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ビジネスもまずは本質

ビジネスでもテクニックではないと言われていますが、本質的な取り組みが重要だと思います。

目先の事しか考えていなければ続かないし、広い視点で物事を見ることが出来ない。先を読む力、危険回避、回復力、修正力など全て本質的な力に左右されます。

どこまでもまず人間をつくれ。

それから後が経営であり、あるいはまた事業である

中村天風

テクニックではなく本質的な体作り

野球であればバッティングとかピッチング練習のようなことを行う。また筋力の強化を考えたりするでしょう。

確かにそうしたことを行えば、何もしないよりは上達する。

しかし、例えばそうしたやり方で小学生の頃から何年も練習して来た人と、スラムダンクの桜木花道とどっちが上手くなるかと言えば、桜木花道の方が上手くなるし、わずか数か月で抜かれてしまう。

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