今日のセミナー内容

今日のセミナーは、
新しいことを教えつつも、復習中心でしたが、

まず「ぶっちゃけ寺」などの話から始まって、笑
仰向けで両膝を立てて横に倒す「捻りの型」の練習。

これが何回も教えているのですが、
中々難しいようです。

足の親指から腰に力を伝えることが出来ない。

 

次に「中心軸回旋」。

中国武術で行う「スワイショウ」のようなものですが、
膝、股関節、骨盤、背骨の回旋、腕の振りを身に付ける。

これが出来ないと、スポーツでは話にならないし、
一般の人では、膝、股関節、腰を痛める原因になる。
しかしこれも難しいですね。

膝や骨盤が中々上手に動かないし、腕にも力が入ってしまう。

そもそも立ち方が難しい。
股関節に乗った立ち方が出来ないと、ダメなんです。

 

その次は、対角螺旋に腕を動かす。

これは野球のピッチャーなどのフォーム改善などに効果があるもので、
セミナーでは初めての内容。
今日は特別に最終バージョンぐらいまで教えました。

 

その他に肩甲骨の使い方や、迫力のあるフォームは全然だめだと言う話、桑田真澄は素振りなんかほとんどしていないのに、甲子園でホームラン6本ぐらい打っている話などなど。

参加してくれた方には、喜んでもらえたと思います。

 

今日は今年最初のセミナー

年初めで忙しい所、セミナーに参加して頂きました。

今日はまずセミナー開始の前に、早く来ていた人がいたので、
話の流れで、柔道の大外刈りの返し技をお遊びでやっていました。

通常体制を崩された場合、余程自分の体格が勝っていない限り、
返すことが出来ません。

しかし筋肉を使うような体の使い方ではなく、
体を一つにした使い方をすると、
返すことが出来たりする。

女性にもやってあげたのですが、
その方は力が強いので、その分反動も大きくなり、
宙に浮いていました。笑

もちろん投げていませんよ。

こういうのは、不思議ですから面白いですね。

痛みを取っても意味は無い

体のどこかが痛くなれば、それが早くなくなってくれればいいと考えると思います。スポーツであれば、早く痛みが取れないと、練習も出来ない。

しかし痛みなんか取ったって、何も意味はないのです。

スポーツが分かりやすいと思うので、スポーツの話をしますが、どこかが痛くなるというのは、練習なりトレーニングなり考え方なりが間違っている。

また体の使い方が悪いから体を痛める。わかりやすく言えば、下手だから痛める。

痛みは悪いもではなくてサインです。今までのあなたのやり方では、ダメですよということを教えてくれている。

それを変えさせすれば、痛みは取れる。

それなのに何も問題を変えないで、痛みを取って何か意味があるのだろうか?というのが私の考えです。

小さい成功と大きな成功

小さい成功は、直ぐに手にすることが出来る。

例えば「お菓子を食べたい」、「コンビニに行きたい」といったものは、直ぐに目的を適えることが出来るでしょう。

しかし大きな成功になるとそうはいかない。

大きな成功を適えるためには、長い準備期間と大きなエネルギーがいる。

殆どの人が大きな成功を手にすることが出来ないのは、才能がないからとかそういうことではなく、準備期間や大きなエネルギーを費やすことが出来ないためです。

そこまで待てないし、エネルギーも使いたくないから、小さい成功で満足する。

例えばプロアスリートになるという場合、普通の人と同じ生活なんかしていては、なれるはずがありません。時間、お金、労力全てを、プロになるためのものに費やしていかなければならない。

大きな成功を手にするためには、それだけのものが必要になる。