点と点が繋がってくる

点と点が線で繋がっている実感があるでしょうか?

全ては繋がっていて、全く別なことではありません。ダイエットも、映画も、スポーツも、食事も他のものも全て、関係ないようで関係している。

点と点が線で繋がると言うのは、それぞれ全く関係のないようなものが、点として独立していたものが、実は同じであると気が付くと、それが線になっていくのです。

体もそうなのですが、私も徐々にではありますが、繋がりつつあります。しかしこの意味は、良くわからないでしょう。笑

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体罰か体罰でないのか

流経大柏の松井監督 体罰で辞任「真剣さに欠ける」と胸突く
スポニチアネックス 1月30日(金)5時31分配信

今年度の全国高校ラグビー大会に20年連続22回目の出場を果たした名門・流通経大柏高(千葉)の松井英幸監督(53)が、部員に体罰を行ったとして、1月31日付で監督を辞任することが29日、分かった。併せて退職する。同校の植村宣教頭(59)は「あってはならないこと。再発防止に努める」と認め、すでに県の学事課には報告済みという。

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スポーツ障害の記事追加しました

HPの「スポーツ」に、
「スポーツ障害の正しい知識と考え」の記事を追加しました。

殆どの人は、痛みを取ればいいとしか考えませんが、そうではありません。
一つの問題に対し、どう考えどう取り組んでいくかで、全く違う世界になる。

またスポーツをやっていなければ、「私には関係ない」と思うかもしれませんが、スポーツも他のものも全て同じです。

もし腰痛や肩こりなどがあるのであれば、スポーツ障害の言葉をそれに当てはめて読んでみて下さい。

子供が我儘になるかは親次第

「ずる」をして勝てば、勝ちたいと言う目標を達成出来るかもしれません。しかしそんなことをして勝っても、子供には当然悪いことです。

正々堂々と向き合っていく取り組み方をしなければ、たとえスポーツをやっていても、子供に悪い影響を与える。

これは子供だけでなく、指導者や親の問題でもあり、勝つことに囚われ過ぎると、親や指導者がそうしたことを、子供にやらせていることがある。

 

「ずる」などと言えば、「そんなことはしていない」と多くの人は思うでしょう。しかし、

正々堂々向き合った取り組み方をしているのか

ピュアな気持で取り組んでいるのか

また、そうした気持ちで応援出来ているのか

と言われれば、少し怪しくなってくるのではないでしょうか。

 

少し難しい話ではありますが、
勝ちたいと思う心は、邪心も生みやすいのです

 

アスリートは痛みを取っても意味はない

体が痛くなれば、一刻も早くそれを取り除きたくなるでしょう。
しかし痛みが取れれば、本当にそれでいいのでしょうか?

例えばスポーツをやっているのなら、重要なのは痛みを取る事よりも、上手くなることだと思います。

痛みがあれば練習も出来ないし、上手くなれないじゃないか!

と思うかもしれませんが、簡単に言うと「下手だから痛くなる」のです。

 

確かにプロアスリートのように、技術の高いアスリートであっても怪我はします。しかし、そういう人たちは、学生時代は体を余り痛めません。

体を痛めているのは、プロになるようなアスリートよりも、パフォーマンスが低いアスリート達です。

更にもっと言えば、イチローは大きい怪我をしない

そうしたことを考えた時、
果たして痛みを取ることに意味があるのかどうか。

 

そうではなく、

何故痛めてしまったのか

傷めないようにはどうしたらいいのか

そうした取り組みをすることの方が、重要なのではないでしょうか?

痛みを取っても意味はない。

スポーツは子供を我儘にする!? 3

スポーツもやりさえすれば、子供にとって必ずプラスに働くのではありません。

健康を害することもあれば、会社と同じように人間関係の問題があったりなど、いい面だけでなく、悪い面もあることが、分かって貰えたと思います。

では本題の

「子供の我儘でもっと強く、もっと上手くなりたいと思っているかもしれない」

ですが、

それは強く上手くなろうと思うこと自体が悪いというよりも、その過程、またどういった気持ちでそう思っているかが重要で、それによっては我儘になってしまう、我儘を助長してしまう、我儘に育ててしまう恐れがあるという事です。

 

例えばドラえもんに出てくるのび太が、ジャイアンに勝ちたい、テストでいい点を取りたいと思ったとします。

その時に、ドラえもんの道具を使ってそれを達成したとしても、それはのび太自身にとって本当にいい事ではなく、ただの我儘になってしまう。

 

同じように毎日好きなだけ食べて、飲んで、運動もしない。それをサプリメントを飲んで痩せようとするのは、我儘です。

腰や膝が痛くなった、病気になったといった時に、原因である生活習慣を変えることなく、薬や整体だけで治そうと考えるのも我儘。

また長年の症状を直ぐに治そうと考えるのも我儘ですが、そういったことはスポーツにも当てはまる。

 

試合に勝ちたい、強くなりたいと思うことはいい。

しかし、本筋から外れた考えを持っているのなら、それはスポーツであっても我儘であるため、いいことではないのです。

それをスポーツはいいものだからと思い込んで、また子供がやりたいことだからと、子供の言うことは全て聞く、応援するようなことをしてしまうと、我儘を助長し、我儘な子供に育ててしまうことに繋がってしまいます。

スポーツは子供を我儘にする!? 2

人が集まる所には、必ず政治が絡んできます。スポーツにも連盟や協会があって、スポーツだけが例外ではありません。

シドニーオリンピックで銅メダルを獲得した、テコンドーの岡本依子(おかもとよりこ)さんが、団体の問題でオリンピックの出場危機になったことは、まだ記憶に残っていると思います。

最近ではバスケットボールで、色々と揉めていますが、スポーツにも政治が絡むのです。

会社や組織では色々な問題があると思いますが、スポーツの世界だけそれがない訳ではありません

そういったスポーツ界、組織の問題もありますし、チームにも問題はある。

 

昔の上下関係が厳しかった時代などは、大変でした。

一時相撲で亡くなった力士がいて、「かわいがり」が問題になりましたが、昔はいじめ、しごき、暴力など普通にありました。

特に上手い先輩を差し置いてレギュラーになってしまう選手など、大抵いじめられていたりしたのです。

今は昔ほどの厳しさなどはないかもしれませんが、それでも時折ニュースになったりすることからも、完全に無くなることはないでしょう。

 

スポーツを経験したことがなかったり、スポーツの深い世界まで知らないと、芸能界のように華やかな面だけを見てしまいますが、全てのものに必ず表と裏があるように、スポーツにもそうでない面もある。

小学生のチームだって、ずるしてでも勝とうと考えているチームもあるぐらいです。

 

スポーツは子供を我儘にする!? 1

子供がスポーツをやっているなら、その子はもっと強く、もっと上手くなりたいと考えているでしょう。親であれば当然それを応援する。

しかしそれは、子供の我儘であるかもしれないということを、心の片隅に置いておいて欲しいと思っています。

「何故もっと強く、もっと上手くなろうとすることが、我儘になるのか」、と理解出来ないのではないかと思いますが、それを理解するためには、まずはスポーツがいいという思い込みを捨てることです。

思い込みがあると、物事はわからなくなります。

 

多くの人はスポーツは、素晴らしいものだ、美しい世界だといったイメージを持っていますが、それはスポーツの一面だけを見ているのであって、スポーツの全てではありません

もしスポーツがいい美しい世界だけであれば、ドーピングなどする人や、反則する人はいないはずなのです。しかし実際は違う。

 

健康面でも、もしスポーツが健康にいいのなら、怪我をするはずもなければ、当然手術をすることにもならないし、突然死も起こらない

例えば健康体操を行っていて、それが原因で肘の関節が変形した、靭帯切って手術することになったとすれば、それは健康にいいのでしょうか?

誰だって「それは健康に悪い」と言うでしょう。

 

また健康であるなら、スポーツを極めたスポーツ選手程、長生きしてもいいはずなのに、スポーツ選手は余り長生きしません

最近もロサンゼルスオリンピック、ソウルオリンピックで金メダルを取った、柔道の斉藤仁さんも、54歳という若さで亡くなりました。

スポーツ選手は体に負担をかけたり、無理をかけるので、健康的ではなかったりするのです。

 

ちなみにスポーツ選手は、一般人より風邪を引きやすいことはご存知でしょうか?

それは練習やトレーニングによって、体を限界まで追い込むことを行いますが、そうすると抵抗力が下がってしまうため、風邪を引きやすいのです。

 

こうしたようにスポーツをやりさえすれば、健康になるものではなく、不健康になる面もあることが、まず分かって貰えたと思いますが、非常に面白いなと思うことは、多くの人は、

スポーツは健康だと思いながらも、同時にスポーツは怪我をするのは当たり前だ

とも思っていることです。

普通に考えれば、直ぐにおかしなことだと分かることも、思い込みや先入観があると、そんな当たり前のことが全く分からなくなります。

 

1/24のセミナー

セミナーでは、体の使い方を変えるためのいくつかのワークを教えています。

人それぞれに体の癖がありますが、それがパフォーマンスの限界を作る原因であり、関節痛などになる原因です

それを変えることにより、スポーツをやっている人なら、パフォーマンスを上げることが出来たり、スポーツ障害の予防改善が出来る。

また腰痛や膝痛などの関節痛や歪み、疲れやすい人、また病気があり体が弱いなどといったことも改善されていく。

 

その中で最近特に力を入れて教えているのが、体を捻ると言うことですが、そんな単純なことが中々できません。

出来ていると思っても、出来ていると思っているだけで、単純なものこそ実は難しい。出来ていると思っているものほど、怪しいものはないです

 

それと今日やったことで面白かったものは、呼吸を楽にする方法。

普段普通に息が吸えていると思っていますが、実際には呼吸がかなり浅くなっています

そうするとスポーツでは、当然心肺機能の面で大きくロスしてしまう。それを改善させないで、走り込みなどによるトレーニングを行っても、効果的ではありません。

またこの呼吸が浅くなることによって、病気に繋がってしまいます。病気の多くの原因は、呼吸であると言っても過言ではありません。

このワークを行った後に、息を吸ってもらうと、非常に楽に息を吸えるようになり、胸が大きく広がるようになっていたのが、周りで見ていた人たちも確認できていました。

これは体験してみないと実感が沸きませんが、皆それだけ呼吸が浅くなっています。

間違った努力はマイナスである

努力はやればいいものだと思われています。また努力をして悪いことは何もないと思われています。

しかし間違った努力であれば、やればやるほどダメになることを知らなければならない。

例えば道に迷われた経験はあると思いますが、道を間違えた場合、一生懸命進めば進むほど、目的地に近づけるでしょうか?

道を間違え進んだのであれば、進んだ分だけ戻らなければならないのです。

努力はやればいいってものではなく、間違えた努力なら、その分余計にやり直す必要が出てしまうこともある。